1月1日発災令和6年能登半島地震への思いとパラディスメンバーの活動をご紹介します。

 一年の計は元旦にありといいますが、希望にあふれた元旦のあと、夕闇迫る中で起きた大地震。東日本大震災に匹敵し、その異常さに体が硬直しそうです。
災害支援については当分寄付が最優先。ボランティアとして入ることは現地へ負担をかけない組織的に完結できる仕組みを持ち、自治体に認証されることが求められます。飲食、宿泊そして排泄までの生体活動と移動、通信などすべて完結して。
PARACOMおよび社員個人はこの条件を満たせず、ボランティア募集を待っています。
●パラディスメンバーではピースボート災害支援センター(PBV)は常に発災後に災害支援のサポートに先遣隊として装備を整えており、2日には現地入りし、早々に自治体連携、現地調査から炊き出し、避難所設置サポートなど活発に動いています。
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●ケアサポートにおいて取り残されてしまう聴覚障害者の方への支援では㈱プラスヴォイスさんが現地拠点を懇意の飲食店に設置して活動。だれとも情報交換いや心休める会話もできずにいるろう者の方を見つけ出し、励まし、健康状態を把握。避難所に入っても孤立したり、地元住民も被災者で頼ることを遠慮してしまう状況です。いち早く都市部の二次避難施設へと活動を進めています。*ようやく9日に手話通訳巡回が現地訪問を開始し、二次避難所開設を決断というニュースが入り始めました。プラスヴォイスさんの緻密な先遣活動が推進力となり、より親身なケアになればうれしいことです。
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●視覚障害者支援においては特定非営利活動法人 日本視覚障がい情報普及支援協会(JAVIS)さん、㈱Uni-Voice事業企画さんが災害関連情報を音声読み上げサイト「令和6年能登半島地震❘ウェブサイト」で提供。視覚障害者の方が自分でタイムロスなく情報取得できる体制を構築して今必要な情報提供をしつつ、今後の情報保障と提供体制を行政と検討しています。
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行政が支援を本格化できるタイミングまでは、こうした先遣活動が忍耐強く対応し、本格化の際に連携すれば強固で緻密な支援が整うはずと皆さん頑張っています。ぜひ応援してください。

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